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2012年04月の記事


2012年04月29日

十日町病院改築は25年度着手 尾身県議が記者会見

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 尾身孝昭県議は24日、市内高山の事務所で恒例の年度始めの記者会見を開き、県の平成24年度予算や補正予算の説明と、当地域管内の主要な事業などを示した。この中で県立十日町病院改築に向け、今年度予算として新規に調査設計費用9300万円が計上されたことを踏まえ、「大きい進歩。6月下旬に設計業者が決まり、25年度中に工事着手、27年度には一部施設が供用開始となる」と今後の見込みを示し注目を集めた。また「知事は公設民営は変えないと言っている。いつの段階で民が決まるか判らないが、建物が出来てからと思う」と話し、改築工事が先行する見通しであることを示した。
(写真:記者会見で病院問題を語る尾身県議)
《本紙4月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞4月30日号は・・・・・
▼第5回大地の芸術祭の企画発表会 7月29日から51日間の会期で開催
▼介護だけでなく多目的な施設に 苗場福祉会・特養「まほろばの里川治」竣工
▼任期はあと1年、体調を万全に頑張る 関口よしふみ後援会地区役員会開催
▼動機が純粋な事業は成功する 十日町商議所青年部総会、新会長は田邊氏
▼津南町が9人2団体を表彰 学術文化・スポーツ奨励賞
▼野中当間トンネルの建設決定 水沢地区県市要望会、振興会が自治組織に移行
▼水沢小学校が文部科学大臣表彰 創意工夫育成功労学校賞として
▼日本スポ少は結成50年の節目 市スポーツ少年団が入団認定式
▼外食気分を味わって! 県日本料理技能士会がなかまの家に昼食を提供
▼防災知識身につけ明るく元気に 十日町地域消防署管内で初の発足
▼水ばしょう、ひっそりと 来月6日に野口水ばしょう祭り など

かつての名所・愛宕山公園の桜が満開に

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 雪が消えれば越路の春は 梅も桜もみな開く―。十日町小唄にあるように、雪消えの遅れから郡市内では梅や桜など早春から中春の花が同時に咲き誇り、花々が長かった豪雪の冬の終わりと春の訪れを告げている。
 かつて桜の名所として賑わった市内川原町の愛宕山公園。近年は鳥害や病気により桜の花が多くつかない状況が続いたが、今年は一変して満開に。公園内には雪が残り、桜と残雪の競演が訪れる人の目を楽しませている【写真】。
 近くを通りかかりたまたま公園を訪れたという50代女性は「若い頃は春になるとここにボンボリが出て賑やかでした。メーデーもここでやったっけ。若い頃に見たときよりも桜の木が大きくなっていて、あまりの綺麗さに驚きました」と、嬉しそうに桜を見上げていた。
《本紙4月30日号2面より》

2012年04月25日

高床住宅の税負担を軽減へ 関口市長が定例記者会見で発表

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 関口十日町市長は23日、市役所車庫棟大会議室で定例記者会見を行った。今回からテレビ画面にパワーポイントで画像を示して説明が行われた。①高床式住宅の評価見直し、②平成24年度市成人式、③第36回きものまつり、④第26回黄桜の丘桜まつり、⑤大地の芸術祭企画発表会、⑥JR東日本共生策の取り組み、⑦水沢小学校が文部科学大臣表彰を受賞の7項目を発表した。
(写真:パワーポイントを使って発表する関口市長)
《本紙4月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞4月25日号は・・・・・
▼安全はすべてに優先するを合言葉に 1400人参集し建設産業安全大会
▼消防士として39年4ヶ月尽力 危険従事者叙勲で小澤勝義氏に瑞宝双光章
▼同じ日本人、同じ時代を生きる者として 諏訪神社で大震災復興祈願祭
▼津南醸造が新商品3点の試飲パーティー 津南産の食材とともに賞味
▼江戸しぐさは日本人の行動哲学 市倫理法人会が女性セミナー開催
▼出身地・樽田集落の歩みを伝え 新潟市の丸山昇さんが「むらの軌跡」出版
▼過去最高の650人が来場 十日町歌謡クラブ発表会、市に震災義援金寄贈
▼豪雪を逆手に新イベント 津南町で「豪雪地面だし競走」
▼全国出場の地元小中学生を表彰 中里にいがたライオンズクラブ
▼Roooots越後妻有の名産品リデザインプロジェクト・食品部門デザイン など

2012年04月20日

飯山線SL運行で地元実行委が設立

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 JR東日本による地域共生策の一環として今秋(11月予定)、飯山線に復活運行する蒸気機関車(SL)。地元受入組織となる「飯山線SL運行2012十日町市実行委員会」の設立総会が17日、十日町商議所エコマールで開催された。同実行委では、SLを活用した観光誘客や地域振興を図るべく、停車駅や周辺でのにぎわい事業、安全運行を目指す沿線警備などに万全を期す方針だ。昭和47年7月の最後の運行から40年振りに復活するSL。当面は今回限りだが、市共生要望策では「SL導入」を求めており、実行委会長の関口市長は「将来の十日町市にどんな夢を届けてくれることにつながるのか。千載一遇のチャンス」と期待感を示し、副会長の丸山十日町商議所会頭は「単発で終わらないよう尽力していかねばならない」と決意を滲ませた。
(写真:設立総会で挨拶する関口市長)
《本紙4月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞4月20日号は・・・・・
▼市内最大人口の自治組織が発足 「十日町地域振興連合会」設立総会
▼新生オーストラリアハウス 7月の完成めざし現地で地鎮祭
▼第9回全国つくりべの会を開催 全国11産地が参加して未来を語る
▼新会長に藤田真実氏 グループ夢21定期総会、新たに2社加入
▼和とモダンの新しい日本酒 津南醸造(株)が新ブランド発売
▼人のつながりでまちづくりを コミュニティデザイナーの山崎氏が講演
▼運転経歴証明書の交付費用を全額助成 十日町地区交通安全協会が
▼社会人としての基本マナーを学ぶ 商議所が新入社員実務基礎セミナー
▼春の味覚「雪下にんじん」 人気の特産品、収穫最盛期 など

2012年04月14日

盛大に「きものフェスタ2012」を開催

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 十日町産地最大のイベントである「十日町きものフェスタ2012」が9日から13日にクロス10大ホールで開催され、14日には一般公開(入賞発表)された。十日町織物工業協同組合が主催したもので、各商品部門別に商品提案を行い、卸商社と小売店、ユーザー審査員の投票により賞が決定された。10日には記者会見が行われ、フェスタの概要が発表され、集散地の東京、名古屋、京都の卸商の代表が講評を発表した。
(写真:記者会見で挨拶する田村理事長、経済産業大臣賞を受賞した㈱関芳の振袖「ユミ・カツラ」)
《本紙4月15日号1面記事より抜粋、2面に関連記事》

十日町新聞4月15日号は・・・・・
▽<きものフェスタ2012>関芳に経済産業大臣賞 特別賞に根茂織物、青柳
▼売り上げは8%増の1億2200万円 専門店会が人気プランの抽選会
▼独り立ちに向け体制強化を ネージュスポーツクラブ総会で齋藤理事長
▼若者向け「きものナイトパーティ」も 第36回十日町きものまつり実行委
▼南雲一郎氏に法務大臣感謝状 人権擁護委員、山田・本山両氏に委任状
▼魚沼酒造が2部門で入賞果たす 民間最大の全国酒類コンクールで
▼花粉症に加え生活習慣病対策にも 十日町産「すっきり爽快さるなし」新発売
▼「妻有そば」に復刻デザイン採用 玉垣製麺所が会社設立60周年で
▼交通事故死ゼロを目指せ! キャラバン隊が温泉施設で呼びかけ
▼津南町外丸で土砂崩れ、倉庫半壊/市内名ヶ山で作業所全焼 など

2012年04月10日

クロス10がグランドオープン 怒涛の人の流れ呼ぶ拠点施設として

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 昭和58年にオープンし、空調設備の老朽化をきっかけにリニューアルが計画され、隣接するキナーレを大地の芸術祭の現代アート展示に特化する事と合わせて改修工事が行われていた「クロス10」が、7日にグランドオープンを迎え、改修工事完成式典が挙行された。1月にオープンしていた「越後妻有おみやげ館」に加えて、キナーレ2階から移転した和装工芸館、新しいレストランとして「ユキマツリ」を加えてのグランドオープンとなった。
(写真:グランドオープンを祝うテープカット)
《本紙4月10日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞4月10日号は・・・・・
▽雪国の食文化の産業化に挑戦 クロス10に「ユキマツリ」がオープン
▼縦と横の連携で協働のまちづくり 十日町市主催でフォーラム開催
▼自分達の食べ方、選び方を考えて 野中新大教授が原発事故を例に
▼多様な尺度で自律を考えて 増田元総務相が津南町で町づくり講演
▼十日町市総生産額は1612億円 平成21年度市町村民経済計算
▼新入社員が決意も新たに 春の全国交通安全運動スタート
▼過去最多の料理118品を掲載 第7回なかさと食の文化祭の記録集
▼フットボールアワーの岩尾さんが参加 雪の中のしろうさぎDVD販売会
▼ベスパが結成10周年記念コンサート 情報館で2日間5回のライブ展開
▼【ズームアップ】第86代十日町警察署長・廣瀬卓警視 など

2012年04月04日

幸せを呼ぶつるし雛がギネス認定 ㈱京佑・北野会長が市に寄贈

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 今年の1月にリニューアルオープンしたクロス10の「越後妻有おみやげ館」の吹き抜けに、「十日町・幸せを呼ぶ傘つるし雛」が30日に設置され、同日にギネス認定担当者による認定式が行われた。この「幸せを呼ぶ傘つるし雛」は長年にわたり十日町産地と商売を通じて世話になったとして、㈱京佑の北野晟会長が十日町市に寄贈したもの。同日はギネス世界記録公式認定員のショーン・カニーン氏が来市して、つるし雛の数を確認、これまでの記録であった7045個を上回る1万1655個であり、新しくギネス記録を打ち立てた事を認定した。十日町市では昭和56年の雪上ステージ「祈りの館」が雪の建造物としてギネス認定を受けており、2つ目のギネス世界記録を受けた事になる。
(写真:設置されたつるし雛と北野会長・右)
《本紙4月5日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞4月5日号は・・・・・
▼観測史上最大の暴風が襲来 郡市内で建物被害113棟、重軽傷2人
▼きもの女王、年齢制限撤廃し時期検討へ 十日町雪まつり全体反省会
▼学校町1が市民文化ホール誘致を決議 検討委の両論併記の答申受け
▼きものブレインに審査員特別賞 日本でいちばん大切にしたい会社大賞
▼振興局長に高木努氏、農業振興部長に関口忠雄氏 県人事異動
▼新座保育園で開園式 新運営者は社会福祉法人十日町福祉会
▼市がコマツ建機販売に感謝状 豪雨災害で重機を無償提供
▼地元食材をふんだんに ラーメン会十達がご当地ラーメン試食会
▼宮中ダム下流でサケ稚魚放流 NPOとJR東日本提供の25万匹
▼十日町アマチュアバンドが震災復興支援チャリティコンサート など

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