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2012年03月の記事


2012年03月29日

十日町イチロー会の発会総会開く 塚田一郎参院議員

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 来年7月に選挙を迎える自由民主党の塚田一郎参議院議員の後援会組織「十日町イチロー会」の発会総会が25日、クロス10大ホールで開催された。同日は会員320人が参集し、県内で16番目の「イチロー会」として発足、ゲストの三原じゅん子参議院議員の講演を聞いた。塚田議員は「故郷の課題を克服する」と決意を語った。
(写真:イチロー会で挨拶する塚田一郎議員)
《本紙3月30日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞3月30日号は・・・・・
▼竜ヶ窪水商品化計画を断念 上村町長が町議会全員協で表明
▼新芸術祭グッツのデザイン決定 関口市長が定例会見で取組を発表
▼テレビ会議システムを刷新 十日町市が災害に備えて
▼今年は大型イベント目白押し 市観光協通常総会、村山会長再任へ
▼樋熊さん発案のCMがグランプリ 第4回沖縄国際映画祭で快挙
▼農業はロマンある未来産業だ! 伊賀の木村氏が6次産業化を説く
▼下条小と松代小を建替え ともに平成26年3月の完成を目指す
▼市指定文化財に2件を追加 太田島大ケヤキと隆起線文土器
▼十日町地域消防署が4年ぶり3位に 全国消防本部対抗駅伝大会
▼長年の功績称え33人1団体に 十日町市が褒賞受賞者を表彰 など

2012年03月24日

建設地は2箇所併記、600~800席規模 市文化ホール検討委が答申

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 昨年6月から検討を重ねてきた(仮称)十日町市市民文化ホール建設検討委員会(桜井俊幸委員長)による「答申書」が23日、関口芳史市長に提出された。焦点の建設位置は「現在地周辺」と「十日町高校東側周辺」の2箇所が併記され、客席も「600席から800席程度」、名称は「越後妻有文化ホール」とし、愛称は公募が望ましいと示した。今後、同答申を基に中心市街地活性化基本計画策定と並行して平成24年度に建設位置などを固め、翌25年度にはプロポーザルによる設計コンペを行い、平成27~29年度に建設が進められる予定だ。また答申の中で老朽化が進む「中央公民館」の併設問題も新たに浮上。今後の推移が注目される。
(写真:関口市長に答申書を提出する桜井委員長)
《本紙3月25日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞3月25日号は・・・・・
▼水は皆のもので限りある資源 竜ヶ窪水商品化問題で地元有志が講演会
▼新銘菓・寒九のトロロ入り「十日町のイモ娘」誕生 「じろばた」などが開発
▼自然減少幅は過去最大に 平成23年県人口の移動調査結果
▼十日町小に今成氏、東小に岩田氏 郡市内校長人事
▼「健康にぎわい教室」賑わう 十日町TMO初開催に103人参加
▼十日町小東体育館で最後の卒業式 6年生62人が学び舎巣立つ
▼医者、看護師さんに感謝を伝えよう 病院を応援し隊が「ありがとうポスト」設置
▼バスケ交流で復興支援 新潟アルビの佐藤、ベネット選手が津南小に
▼佐渡伝統の鬼太鼓を披露 航空自衛隊佐渡分屯基地民謡部が西小で
▼PRソング「ベルナティオ音頭」披露/松之山スキーカーニバルに800人 など

2012年03月19日

総務部長に高橋氏、産業観光部長に大津氏 十日町市人事異動

 十日町市は14日、今月31日付けと来月1日付け人事異動を内示した。部長級では高橋勝芳財政課長が総務部長に、大津善彦企画政策課長が産業観光部長にそれぞれ昇任する。また議会事務局長には宮正朗地域中核病院建設推進室長が就任。中央から出向している山岸航産業観光部長は現職にとどまる一方、中心市街地活性化担当となり、基本計画作成と国の認可に向けて全力を注ぐことになる。また同じく中央から出向している柴田芳雄建設部長も留任する。退職者総数42人に対して新採用は9人で、総職員数は601人から33人削減され568人となる。
《本紙3月20日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞3月20日号は・・・・・
▼建設課長に石橋氏、総看護師長に樋口氏 津南町人事異動
▼消防長に山田秀和司令長を起用 広域事務組合人事異動
▼善光寺地震は都市型災害だった 市博物館友の会が研究成果を発表
▼今年着工の魚沼基幹病院 運営財団法人に十日町市200万円出資
▼津南中等教育学校で初の卒業式 8割余が4大進学、東大・京大合格者も
▼楽しみながら立派な奉仕を 皇居勤労奉仕団結団式、震災後初の派遣
▼塾長はノーベル賞受賞・白川英樹博士 ソニー教育財団が当間で子ども教室
▼放射線測定器の貸出し4月から開始 市議会全員協で担当課が説明
▼14年間、十小児童の登校の安全守る 交通安全指導員・生越さんの卒業式
▼伝統受け継ぎ、初の全国へ 創部2年目の津南小リコーダーサークル
▼再会願いサケ稚魚を放流 飛渡第一小/今冬の県内死傷者は354人に など

2012年03月15日

コミュニティの再構築が重要 関口市長が震災1年で復興の課題語る

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 関口十日町市長は12日、市役所車庫棟の大会議室で定例記者会見を行い、昨年の新潟長野県境地震から一年が経過した事への感想と今後の復旧・復興の課題と見通しについて話し、「その後のコミュニティをどう維持するかが大きな問題。特に浦田地域などである。引っ越して市外に出た方が5世帯51人であった。これからコミュニティを再構築する作業が重要で、全力を尽くして行く」と、コミュニティの再構築が重要との見解を示した。続けて震災復興祈念・第29回松之山温泉スキー場スキーカーニバルの開催など8項目について発表した。
《本紙3月15日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞3月15日号は・・・・・
▼「“そばいなり”は大ヒットする」 6次産業化経営戦略で青山氏が強調
▼市内初の通信制高校開校へ ヒューマンアカデミー高等学校
▼次世代型養蚕で地域活性化 東京農業大の長島教授が講演
▼雪原に灯る1.5万本の“祈り” 幻想的な雪原カーニバルなかさと
▼松代城主めざし雪中レース 越後まつだい冬の陣に1.2万人
▼災害に負けない気持ちを走りで 中嶋翔選手らが力強く全国大会へ決意
▼パラリン金の新田選手の力走に声援 KARHU-CUP、780人が熱戦
▼コスプレパレードに市民が声援 第1回とおかまちアニメフェスティバル
▼エアーガンで気軽に対戦 NGP津南でフラッグハント全国大会
▼雪崩で小屋倒壊、男性負傷 中里小出で など

コスプレパレードに市民が声援 第1回とおかまちアニメフェスティバル

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 「第1回とおかまちアニメフェスティバル」が10日、毎月10日に開催されている商店街活性化イベント「とおか市」に合わせて行われた。
 同日は中心商店街を会場として、「アニメ同人誌即売会」、アニメやゲームキャラクターを装飾した車「痛車」の展示、コスプレパレード、アニソンDJスタジオなどのイベントが繰り広げられた。
 痛車は若者に人気で、分庁舎駐車場とラポート駐車場に8台が展示され、痛車ファンがカメラに収めていた。
 同日に一番人気を呼んだのが「コスプレパレード」で、県内各地からの参加も含めて60人がアニメやゲームのキャラクターに扮装して、午後2時から商店街をパレードし、アーケード内で多くの市民が声援を送っていた。
 午後5時からはラポート十日町に会場を移し、「アニソンDJスタジオ」が開催された。エフエム新潟の上村知世アナの司会により進行され、コスプレ・パレードに参加した代表12人によるコスプレグランプリの選考会、新潟市のメイド系アイドルであるアフタースクール・カフェから3人のアイドルが出演してのライブ、人気DJのやついちろうと地元DJによるクラブイベントで盛り上がった。
(写真:人気を博したコスプレパレード)
《本紙3月15日号2面より》

2012年03月12日

中里小出で雪崩発生 小屋1棟全壊、男性負傷

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 11日午前8時半頃、中里地域の小出集落で雪崩が発生し、車庫兼消防小屋1棟が全壊、近くにいた長岡市の60代男性が倒壊した建物の下敷きになる事故があった。
 現場は小出集落センター前。同小屋は同センターの向かいにあり、小屋裏手の急傾斜地の雪が高さ約30m、幅約10mにわたって崩れ、流れ出た大量の雪が同小屋を押し倒した。男性は同小屋と隣接する家屋の持ち主の家族で、事故直後に付近住民により助け出されたが、足や顔などに軽傷を負った。
 急傾斜地には雪崩防止柵があるが、雪崩は柵の間で発生。同小屋以外の建物に被害はなかった。
 市全域で雪崩が起きやすい状況になっていることから、市などでは注意を呼びかけている。

2012年03月09日

技能労務職は民間委託化を進める 市議会一般質問

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 十日町市議会3月定例会は6日から3日間にわたって一般質問が行われ、仲嶋英雄、山賀子平、羽鳥輝子、小林弘樹、阿部晃一、太田祐子、宮沢幸子、藤巻誠、村山邦一、近藤紀夫、遠田延雄、鈴木和雄、安保寿隆、吉村重敏、尾身隆一、小野嶋哲雄、川田一幸の17氏が市政全般について関口市長らの見解を質した。この中で安保氏が技能労務職の見直しを問い質したのに対し、関口市長は「支所管内に次いで本庁内でもスクールバスの民間委託化を進める」と明言、いっそうの人件費削減に取り組む姿勢を示した。また小野嶋氏が地域おこし隊の今後の対応を問い質したのに対し、関口市長は「市職員知恵出し会議で任期を終えた隊員が受け入れ地域と移住希望者とをつなぐ素晴らしい事業がスタートする」と述べ定住人口増加に期待を示した。
《本紙3月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月10日号は・・・・・
▼<市議会一般質問>17氏の質問要旨と関口市長らの答弁
▼公約違反よりマイナス成長が大問題 自民党十日町支部定期大会で猪口元大臣
▼農業所得が14年ぶりに上昇 筒井副大臣が国政報告会で成果を強調
▼中心市街地の廃屋ビル(旧田倉、娯楽会館)を解体へ 活性化計画に弾み
▼「関口よしふみと女性の集い」開催 任期最後の1年に賭ける覚悟を語る
▼ワークセンターかわにしが竣工 市が川西支所桜木書庫を提供して
▼「シートベルトはカチッと」締めて! 郡市交通安全対策協がせんべい配布
▼「陶工・吉田明が遺したもの」展 遺作展の第2弾、七輪陶芸や紙窯の技法
▼男性は昨年12月に死亡 旧女子寮火災、死因・出火原因特定できず
▼県文化財を解除 震災・豪雨災害で倒壊した「中尾の大杉」 など

2012年03月05日

竜ヶ窪水販売計画を全うしたい 上村町長が議会で改めて姿勢示す

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 津南町議会3月定例会が29日に開会。一般質問は初日から2日間行われ、14氏が質問に立った。質問は大手コンビニが竜ヶ窪の名水の商品化を計画している問題、豪雪対策、放射性物質対策、災害復旧、保育園の統合問題などに集中。竜ヶ窪の水問題では、同社の水使用について水利権を持つ地元2集落の住民の半数が反対していることが明らかになる中、同計画の実現に積極的な姿勢を示してきた上村憲司町長の意向に注目が集まった。伊林康男、桑原悠両氏の質問に対し、上村町長は「願わくはこの計画を全うさせて頂き、津南の明日のために強固な基盤を作りたい」と、引き続き同計画の実現に向けて住民の理解を得ていく考えを示した。また、一般質問の様子はインターネットの中継サイト「Ustream」(ユーストリーム)で初めてライブ中継され、3500件超の視聴があった。予算ゼロでの議会可視化の取り組みとして関心を集めている。
《本紙3月5日号1面記事より抜粋》
(写真:竜ヶ窪水販売計画への思いを語る上村町長)

十日町新聞3月5日号は・・・・・
▼命懸け評価と同等昇給が常態化か 市議会総文委で勧奨退職優遇措置巡り質疑
▼格差是正とデフレ脱却を図ろう! 連合十日町支部が春闘総決起大会
▼松代高校の倍率は1.25倍に 公立高校の一般選抜志願状況
▼圧雪に強い「アーラクスコ」 丸山工務所が自社開発スコップを寄贈
▼クマは日本の生態学の頂点 森山まり子日本熊森協会長が講演
▼57年の長きにわたる学校医 下条小で「山口先生感謝の会」
▼津南雪まつりに過去最高8200人の人出 町外誘客の取り組み強化が奏功
▼おまつり広場に歓声が響く 多彩にかわにしほんやら雪まつり
▼代表作・北のセメント工場を展示 まちなかギャラリーの第3弾・石川吉郎展
▼廃屋から男性の遺体 未明に旧織物会社女子寮で火災 など

「サンヨ、サンヨ」と威勢良く 多聞天裸押し合い祭り

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 十日町市の冬の風物詩の一つである「多聞天裸押し合い祭り」が3日、市内川原町の来迎寺境内で行われた。豪雪で本堂の屋根雪が危険で中止されたこともあったが、昨年、今年と除雪が行われて、昨年の雪の中とは打って変わって晴天の寒空の中での押し合いとなった。
 来迎寺の略縁起によると、十日町で初めての裸押し合い祭りが行われたのが明治16年と記録されている。昭和31年元旦に弥彦神社で福餅撒きで死者124人を出す大惨事が発生したのを機会に、それまで水野町の聖衆院で行われていたものを、同じ組寺で広い境内の来迎寺に移して今日に至っている。
 小学生、中学生の押し合いの後に、多聞天青年部による勇壮な裸押し合いが開始され、「サンヨ(撒与)サンヨ」の掛け声で押し合いながら、年男によって撒かれる賞品が書かれた木札を奪い合った。五穀豊穣、商売繁盛、諸願成就を祈る祭りが終わると、春が少しずつ春が近づいてくる。  
《本紙3月5日号2面より》

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