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2012年02月の記事


2012年02月28日

四日町新田に新庁舎を建設へ 十日町地域消防本部

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 十日町地域広域事務組合議会の全員協議会及び第1回定例会が27日、消防本部で開かれた。定例会に先立って開かれた全員協議会では消防本部から第2次十日町地域消防再編改革に基づく消防本部庁舎整備事業基本計画・高機能消防指令センター設置計画と、消防救急デジタル無線整備事業基本計画の詳細な計画案が示された。再編計画では平成16年の中越地震で消防本部と西分署庁舎が大きく被災、耐震性能に課題が残ることから、両庁舎を移転統合することにしている。建設予定地は市道・高山太子堂に面した四日町新田で、基本設計は平成24年度、実施設計は同25年度を予定している。新庁舎に加え、高機能消防指令センター設置、消防救急デジタル無線整備事業基本計画の3つが完了して新たな業務をスタートするのは平成28年4月を予定している。
《本紙2月29日号1面記事より抜粋》
(写真:西分署と移転統合する消防本部庁舎)

十日町新聞2月29日号は・・・・・
▼新特産品「十日町まんまロール」に舌鼓 まんまごったくフォーラムに60人
▼「雪の運動会」に500人が参加 大地の芸術祭関係者が熱戦で交流
▼沖縄児童が雪国を満喫 20年以上続く「なかさと交流会」
▼僕たちも復興の役に立ちたい 鐙島小、下条小児童が米売上を市に寄付
▼雪の楽しさを全国へ発信 沖縄国際映画祭で樋熊さんのアイデアがCMに
▼スカイツリー展望バスツアーなど 専門店会が話題沸騰の大売出し
▼透明感ある聖域をテーマに ラポート十日町に「ガラスのチャペル」完成
▼被災した宮城の同名小に支援活動 吉田小に「川西ライオンズ賞」
▼前年比700人増の来場者 若者に人気の豪雪JAM
▽<特集>雪の芸術作品をみて―田村晃夫総合審査委員長総評―(下) など

2012年02月25日

第63回十日町雪まつりの人出は30万人 市長が記者会見で発表

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 関口十日町市長は20日、定例記者会見を新築された市役所本庁舎新車庫棟の大会議室で開催した。①第63回十日町雪まつりの会期中の人出、②越後妻有2012「雪の運動会」の開催、③第1回とおかまちアニメフェスティバルの実施、④市役所本庁舎新車庫棟の4項目について発表した。17日から3日間開催された十日町雪まつりの人出は延べ30万人と発表。「前回が32万5000人で少し減となったが、土曜日の午前中に降雪があり、高速道路が一部通行止めとなるなどが原因。雪上カーニバルは延べ3万人の人出で、昨年と同程度であった。昨年の災害を乗り越えた市民が、しっかりと元気な所を発信出来た雪まつりであった」と総括した。
《本紙2月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月25日号は・・・・・
▼勧奨退職優遇制度を巡り紛糾 市議会総文委、優遇措置は違法の疑いと委員
▼竜ヶ窪の水販売「反対」が半数 町が地元集落にアンケート
▼きものブレインが水洗いできる絹織物を開発 全国初、夏きもの・長襦袢として販売
▼中山さん、藤巻さん、泉田さんが初代女王に 第1回十日町きもの女王コンテスト
▼西方県会長、桑原遥津南町議が講演 市倫理法人会モーニングセミナー
▼除雪時の命綱の有効性を確認 国総研が清田山で豪雪対応実験
▼「仙之助のチンコロ」が復活 老舗・関口家縁の母娘が雪まつりで
▼大地の芸術祭の里をアピール 郵便局(株)信越支社がフレーム切手販売
▼昆虫と自然を愛した樋熊清治氏逝去/吉田XCコースで日韓少年選手が交流
▽<特集>雪の芸術作品をみて―田村晃夫総合審査委員長総評―(上) など

初代十日町きもの女王に中山、藤巻、泉田さん

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 十日町雪まつりの最終日の19日に「第1回十日町きもの女王コンテスト」がクロス10大ホールてで開催され、中山弥子さん(30)、藤巻栞奈さん(21)、泉田祐子さん(35)が選出された。同コンテストは昨年まで30年間続けられたミス十日町雪まつりコンテストに替わって企画されたもので、既婚者も対象となった。
 本選会は応募した65人を写真や書類による1次審査を行い、通過した12人が公開審査を受け、容姿、表情、きものの装い方、立ち居振る舞い、教養などの点が審査された。
 初代きもの女王に選ばれた中山さんは主婦で一児の母、市内本町7で生まれ育ち、現在は東京に住んでいる。趣味は料理、特技は柔軟体操。「地元が大好き、きものを着て十日町をPRできる事は大変に嬉しい。十日町には四季折々に景観を楽しめる所が多いので、そうした所に多くの方に足を運んで頂くようアピールしたい」と抱負を述べた。
 藤巻さんは独協大学外国語学部3年生、住所は高田町3西で、現在は埼玉県在住。趣味は日本舞踊、華道、スキューバーダイビング、サーフィン。「選ばれて嬉しい、祖母の夢だったので早く伝えたい。きものの街なのできものも存分にPRしたい、その他の大地の芸術祭や小さなお祭りもアピールしたい」と喜びを話した。
 泉田さんは加茂市本町在住で、職業はプロの書家、趣味は弓道と盆栽。「十日町の皆さんの仲間に入れて頂いて嬉しいです。きものの街なのできものを通した皆様の思いといったものを伝えたい。きものに携わっている方々が沢山いらっしゃるので、その思いを取り上げて多くの人に伝えていきたい」と抱負を語った。
(写真:左から泉田さん、藤巻さん、中山さん)
《本紙2月25日号1面記事より抜粋》

2012年02月19日

十日町病院の敷地調査と設計に予算計上 県24年度当初予算案

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 泉田裕彦知事は15日、県庁で記者会見を行い、平成24年度県当初予算案を発表した。一般会計の総額は1兆3425億円で、同23年度当初比1201億円(9・8%)増加し、泉田県政8年で最大規模となった。中越沖地震復興基金の償還金1200億円を除けば、前年比1億円増の横ばい。成長分野への投資を促す「新成長プロジェクト」や震災・豪雨災害からの復旧・復興などが予算の柱となっている。この時点では北陸新幹線の建設負担金に関しては国との最終調整が決着していなかったため、当初予算案には計上されなかった。 また、十日町病院の改築のための敷地調査及び基本設計の事業費として約9200万円が計上された。
(写真:新年度予算案を発表する泉田知事)
《本紙2月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月20日号は・・・・・
▽<十日町雪まつり>「復興」をテーマに十日町を全国発信 雪上カーニバルに3万人
▽市長賞は水沢雪まつり会とアウト・ドア・ファミリー4クラブ 雪の芸術展 
▽タイから230人の観光客が雪まつりへ 関口市長、元ミスの3人が歓迎
▽収穫米を災害復興に役立てよう 下条小児童が雪まつりで来訪者に販売
▼年150万円支給の新規就農支援を創設 農委中越協研修会で筒井副大臣
▼観光交流から災害応援に発展 鹿児島県指宿市と災害時相互応援協定
▼魅力ある新たなまちづくりに 十日町南地域自治振興会設立総会
▼水沢女性消防クラブと南中野球部に 十日町ライオンズクラブ賞
▼富士通の研究者からうどん屋へ 稲庭うどんの真壁常務が講演
▼川西地域の水源低下、節水呼びかけ/津南町で高齢夫婦宅が全焼 など

2012年02月15日

連続豪雪を乗り越え17日に開幕 第63回十日町雪まつり

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 白い愛の祭典「第63回十日町雪まつり」が17日から19日までの3日間にわたり開催される。未曾有の災害続きだった昨年。メインイベントの雪上カーニバルの雪像ステージは復興と都市の安全のシンボルとして、古代ギリシャの「パルテノン神殿」をモチーフに幻想的な雪舞台「復興への願いを 天空からの啓示」を製作する。2年連続の災害救助法適用と豪雪に見舞われ市民は除雪作業で疲弊しているが、「雪まつり発祥の地」の誇りを胸に着々と準備が進む。積雪量に不足は無く、昨年を上回る雪の芸術作品がエントリーされており、美しい雪での大胆な芸術作品が期待される(4面に関連記事)。また今年からミスコンが一新され「第1回十日町きもの女王」コンテストが開催され、初代女王の選出が行われるなど話題も豊富だ。
(写真:雪像ステージの完成イメージ)
《本紙2月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月15日号は・・・・・第63回十日町雪まつり特集!
▽雪まつりの原点を匠の技で伝え 雪の芸術展、35作品がエントリーし覇を競う
▽市民手づくり“おまつりひろば” 25会場で趣向凝らした多彩な催し
▼一般会計は334億5800万円 十日町市が新年度予算案を発表
▼雪庇や空家除雪対策も要望 衆議院災害対策特別委が豪雪視察
▼県新年度予算に十日町病院建設 後援会松代支部語る会で関口市長が手応え
▼洋菓子全国コンクールで金子さんが優勝 イタリアで飴細工作りを披露
▼夢雪隊とスコップが合同ボランティア 市内高原田の民家で除雪作業
▼一面銀世界で雪遊び満喫 やまて中条交流で岡山の児童が来市
▼大型ロータリーに巻き込まれ 県道除雪中に男性作業員が死亡 など

2012年02月10日

養殖スジエビを使った極薄焼煎餅発売へ 関口市長が定例会見で発表

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 関口十日町市長は6日、十日町市役所で定例記者会見を行い、十日町市とワークセンターなごみと共同開発した「スジエビ煎餅」を新発売、Facebookを活用した「とおかまちナビ」の情報発信など8項目について発表した。「スジエビ煎餅」は市内で養殖したスジエビを使用して、魚沼産コシヒカリの篩(ふるい)下米を使った塩分ひかえめの煎餅でコシヒカリの風味を引き立たせた新商品。
(写真:新発売される極薄焼スジエビ煎餅)
《本紙2月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月10日号は・・・・・
▼一般会計は1.7%増の63億7千万円 津南町新年度予算
▼NPO魚沼ゆうき設立10周年 有機農業のトップリーダー的存在
▼河川環境に大きな変化なし 宮中ダム試験放流、検証委と中流協が承認
▼早ければ24年度冬に改修工事 東電・西大滝ダム魚道改善の設計案決まる
▼広報つなんと市報とおかまちが県広報コンクールで県知事賞に輝く
▼城ヶ丘で十日町雪まつり安全祈願祭 雪上舞台用にダンプ1490台分の雪
▼雪ほりボランティアが活躍 早稲田大学の学生、津南町建築振興協
▼児玉、佐野が2年連続優勝の立役者 全中スキー女子リレー
▼憧れはマイケル・ジョーダン 中里中の村山開成選手が県選抜に など

2012年02月04日

市内全域に災害救助法を適用 2年連続の豪雪、降雪累計10m超え

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 連日の降雪により多数の住家に被害が生じる恐れがあることから新潟県は1月31日、災害対策基本法に基づき十日町市全域に対し災害救助法を適用した。また県は同日、豪雪警戒本部を格上げし、泉田知事を本部長とする「豪雪対策本部」を設置した。これを受け十日町市は同日午後2時に、市豪雪対策本部を格上げし「市豪雪災害対策本部」を設置した。同日午前9時現在の市内5カ所の指定観測所の平均積雪深は325センチに達し、連日の降雪により市民生活に重大な影響が出始めていた。災害救助法適用により応急対策として、主要国県道市道の除排雪や雪崩危険箇所の監視体制強化に加え、市では「要援護世帯の屋根融雪に係る燃料代等への助成」「町内委託除雪等の負担軽減」「市の排雪場所への屋根雪・駐車場雪の受入れ」などの応急対策を示した。
(写真左から:積雪が4mを超えた土倉集落、倒壊した鉢集落の民家)
《本紙2月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月5日号は・・・・・
▽<津南町>県災害救助条例を適用 役場内に豪雪対策本部設置
▽鉢で空家同然の民家が倒壊 県外所有者が今年1度も除雪せず
▼常在戦場、常に災害への備えを 第27回雪シンポジウムin十日町
▼新文化ホール建設地は振り出しに 県が土砂災害調査結果を説明
▼雪害事故を未然に防げ! 十日町警察署に「豪雪災害警戒隊」
▼愛称は「越後妻有おみやげ館」に クロス10新お土産売場
▼悪徳弁護士の実態を暴く 白川勝彦氏が新書を発刊
▼佐藤友樹が2年連続全国制覇 インターハイ・スキー大会
▼本選会出場者12人決まる 第1回十日町きもの女王コンテスト
▼また雪下ろし中の事故 稲荷町3丁目の男性が死亡 など

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