
十日町市の新市誕生20周年記念式典が1日、越後妻有文化ホールで挙行された。新市は旧十日町市、旧川西町、旧中里村、旧松代町、旧松之山町の旧5市町村が平成17年4月1日に新設合併して誕生した。当日は鈴木康之副知事、梅谷守衆議院議員、尾身孝昭県議、小山大志県議の来賓を始め、近隣交流自治体、関係団体、地域自治組織、市政事務協力員など約300人が参集して開催され、関口芳史市長は式辞の中で「雪国の暮らしや文化をさらに磨き、安心して住み継がれる街づくりを進める」と力強く述べた。式典では10年前の11月1日に制定された十日町市民憲章が朗読され、1個人・4団体に感謝状が贈られた。第2部では市内上野出身の山田邦明愛知大学文学部教授が「道から考える中世の魚沼」と題して記念講演を行った。
〔写真:市政発展に尽くしたとして感謝状を贈られた1個人4団体〕
《本紙11月6日号1面記事より抜粋》
十日町新聞11月6日号は・・・・
▼夢と希望を持ち続けられる町をめざし 津南町が町制施行70周年記念式典
▼〈秋の叙勲〉旭単にきものブレインの岡元松男氏 河田、村山氏瑞双、半戸氏は瑞単
▼西方会頭、3期目続投決まる 十日町商工会議所臨時議員総会
▼協和・丸山、村山土建が受賞 令和7年度十日町市優良工事表彰
▼十日町彫刻振興団がつまり食堂など5カ所に作品設置 徳永新潟市芸術振興団理事長も激励
▼交流通じ社会的価値創造を 松代・蒲生の棚田で社会人と学生が稲刈り
▼本業に活かしながら貢献 松隆会がボランティア作業
▼日本、地域を担う人材を育てる 津南中等教育学校で創立20周年記念式典
▼東西横綱が土俵入り 90周年迎えた第四北越相撲会
▼〈県高校駅伝〉大会新で連覇、十日町勢活躍の中越 十高は男女ともに4位で北信越へ
▼ゆでたまごが連覇、3月の全国大会へ 第2回新潟県ボッチャ大会
▼FC越後妻有が連覇 新潟日報杯県女子サッカー
▼健やかな成長を願い 諏訪神社で七五三のお祓い など
☆★☆十日町新聞は十日町市・津南町の新聞販売店・コンビニ、新聞オンライン.COMで販売中☆★☆

第40回雪シンポジウムが27日、クロステンで開催された。県内の自治体の持ち回りで開かれるシンポは今回、十日町市と日本雪工学会上信越支部からなる同実行委員会が主催したもので、十日町市での開催は15年ぶり3回目となる。関係者約120人が参集して行われ、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所十日町試験地の竹内由香里試験地長が「『究極の雪国とおかまち』の雪を記録しつづけて」と題して、また市内出身のトヨタ自動車陸上長距離部の服部勇馬氏が「雪国が育ててくれた私の心」と題して講演を行い、雪の魅力や利活用を論じ雪国の理想の姿を追求した。
〔写真:竹内試験地長の講演に耳を傾ける参加者、講演で雪国の魅力を語る服部選手〕
《本紙10月30日号1面記事より抜粋》
十日町新聞10月30日号は・・・・
▼原発災害避難は「十日町まで高速を」 尾身県議、後援会総会で病院・学校など諸課題への対応を報告
▼入場者は月平均約14%減 明石の湯、改修・指定管理移行後の業績発表
▼地域の歴史文化を知る場所に 津南町埋蔵文化財センターうもれあでオープニングセレモニー
▼公共交通利用でクーポン 十日町市が11月から「のりトク!キャンペーン」
▼非破壊糖度計や精米機など農機具330万円分を寄贈 JAが十日町総合高校に
▼きものの集いの会が40周年 文化継承、「着ものがたり」を体現
▼市民の健康増進に多大な貢献 体力づくりセンターが開設40周年式典
▼地域と共に、さらに未来へ 田沢小学校、創立150周年記念式典で節目祝う
▼交通事故絶滅目指し安全大会 県警音楽隊も登場し盛り上げる
▼段十ろうが700人満員御礼 New懐メロ歌謡ショー、27組と俵山栄子さんも熱唱
▼尺玉3連発でフィナーレ 今年で休止の河岸段丘花火
▼縁ある桐生市で新保広大寺節を披露 新保広大寺節保存会、史上初の祗園屋台総揃えの舞台で
▼〈県高校駅伝〉北信越上位目指し一丸 きょう号砲、強豪私立に挑む十高
▼十日町アスレチッッククラブが過去最高の2位に 小千谷市の小学生駅伝大会混合の部で など
☆★☆バックナンバーは十日町新聞社、新聞オンライン.COMで販売しています☆★☆

十日町市地域おこし協力隊フェスが18日、段十ろうで開催された。これは十日町市と一般社団法人里山プロジェクトの共催で、新市誕生20周年記念事業として行われた。平成21年度に制度が導入されて以来、市内で活躍している協力隊の実績や活動内容を市民に知ってもらうことを目的に開かれたもので、当日は元協力隊員や現役隊員によるトークイベントに加え、パネル展示やブース出展も繰り広げられ、人口減少や少子高齢化が進む中で、新たな生き方を模索しながら地域を支える活動を展開している協力隊の姿を幅広く伝えるものとなっていた。
〔写真:トークを行う協力隊員(左から野津、瀬下、尾身さん)、出展ブースで来場者と懇談する協力隊員〕
《本紙10月23日号1面記事より抜粋》
十日町新聞10月23日号は・・・・
▼住民の主体性、関係の深さが防災力に 自主防災シンポで長岡技大の上村氏、村上市の松本氏が講演
▼市が元早大施設の活用案を募集 4.7ヘクタールの用地と3階建施設
▼中心市街地活性化の起爆剤に アップルとおかまちが開設10周年記念式典
▼1人あたりで豊かになる政策が重要 日銀新潟支店長の平形尚久氏が講演
▼燃料で生活守る使命を果たす 石油業組合十日町支部が地震災害時の供給訓練
▼体育功労賞に高橋正司氏ら6人 十日町市スポーツ協会体育祭
▼職業体験、ボラ作業で地域に貢献! 十日町市商工会川西青年部、水沢工業部会が
▼「採れたて新へぎそば」を販売開始 小嶋屋総本店、新そばの風味をそのまま乾麺で
▼上村友紀さんが入会 十日町ライオンズクラブ入会式
▼出前授業で建設業の魅力伝える 県地域振興局と建設業協会が千手小で管内初の開催
▼自分で採取しながら鑑別受け 十日町食品衛生協会が味覚の秋にきのこ講習会
▼フライングディスクで全国障害者スポーツ大会へ アクティブスポーツから3選手が出場
▼ファーマーズが連覇 十日町新聞社杯川西地域ソフトボール
▼秋山郷の国道で道路崩落 県外の男性が車ごと転落
▼玄米240キロ盗まれる 車庫に保管、被害額15万円超 など
17日午前5時頃、津南町前倉地内の国道405号の道路崩落箇所から車が転落、運転していた76歳男性が負傷する事故があった。同国道は清水川原から大赤沢区間で全面通行止めとなっている。
同国道を管理する県十日町地域振興局によると、道路は延長約12m、幅約2mにわたって谷(中津川)側に崩れており、男性は崩落箇所から車ごと約50m下に転落した。男性自身が119番通報し救助を要請、午前7時35分に病院へ救急搬送された。男性は意識があり、会話も可能な状態という。
崩落現場は前倉橋から500mほど北(町中心部)側で、16日夕方から17日未明にかけて降った雨により崩れたものとみられる。復旧の目処は立っていない。迂回路は林道東秋山線。
同局は「事故に遭われた方に心より謝罪とお見舞いを申し上げるとともに、今後の再発防止に努めます」と話している。